泉山幼稚園について
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もくじ
園長からのメッセージ
幼児期に育つものを育てる
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子ども達が日々出会う全てのものは、驚きや感動、喜び、楽しさに満ちています。
それは、ぬくもりであったり、匂いであったり、肌触りであったり…。
生命そのものに触れる体験を、日常的に繰り返すのが子ども達の毎日です。
泉山幼稚園の自然に囲まれた自由感溢れる環境で生命に触れ、生命から学び、生命をいとおしむ。
幼児期に育つものをより豊かなものにするために、 あらゆるものと”かかわる力”を子ども達一人ひとりが自ら育んでゆく。
そのサポート役として、泉山幼稚園は 子どもが本来の姿になれる場所、様々な生命と出会う場所でありたいと願っています。
遊ぶことから得られること
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必要な運動(遊び)の不足が常態化し、子どもの体力が育っていません。
小学校では、体を支える力が弱いために姿勢が保てず、座れない・集中できない子ども達が増えてきています。
現在では、学習面においても脳の活性化と体力との関連性が裏付けられています。
小学校からの学習の基礎となる“学びの芽”は、幼児期の豊かな遊びの中にあります。
子どもの遊びの世界を大切にしてこそ、生き生きした子ども達が育つのです。
子ども達の未来を信じる
幼児教育が人間形成の上でどれだけ重要であるか、自由感あふれる子ども達の遊びがどのような意味合いを持っているのかをお父さんお母さんと一緒に考え、子ども達の心と体づくりにとりくんでいきます。子どもの育ちは親の喜びであり学びでもあります。
大人がよりよく生きようとする姿を見せることが、子ども達がよりよく生きることにつながります。生涯の土台となる教育を実践し、将来を見据えたかかわりを続けることが泉山幼稚園の役割です。
泉山幼稚園 園長
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沿革
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1953年 | 熊谷秀然園長により創立 |
1974年 | 新園舎(現在地)へ移転 |
1976年 | 熊谷龍尚園長 就任 |
1978年 | “やまびこOB会” 発足 |
1979年 | 3年保育 開設 |
1983年 | 創立30周年記念大作品展開催 “泉山子どもアトリエ” 開設 |
1988年 | 3歳児研究で文部省の指定園となる 指導資料作成協力者に熊谷篥子が任命される |
1994年 | 木製総合遊具“ヒッコリー” 設置 子育て支援活動“ひよこライブラリー” 開始 |
1995年 | 第3土曜日を“父親デー”とする |
2001年 | 預かり保育・自由登園日の充実 |
2003年 | 創立50周年記念大同窓会 開催 “夢BUNKO(絵本ハウス)” 設置 熊谷篥子園長 就任 |
2005年 | 園バス“こばと号”が増え3台となる 2歳児クラス“こりすぐみ” 開設 |
2012年 | “せんざんYukaiツリー” 設置 |
2013年 | 創立60周年記念コンサート 開催 |
2014年 | 熊谷信康園長 就任 |
2015年 | 子育て支援棟“TENTEN GARTEN” 新設 満3歳児クラス“こぐまぐみ” 開設 |
2016年 | 京都市認可小規模保育事業“保育部どんぐり” 開設 |
2017年 | 厨房“おだいどころ” 新設 給食室完備 “どろろんの森” リニューアル整備実施 |
2018年 | (公)全日本私立幼稚園幼児教育研究機構 ECEQ公開保育認定園となる |
2019年 | 全園舎窓ガラス飛散防止フィルム貼付 |
2021年 | 本園舎遊戯室耐震天井施工 |
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泉山幼稚園で育つこと(理念・方針)
教育理念
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・・・すべての子どもの幸福を願って・・・
教育目標
仏ー慈心不殺
心身ともに健康でたくましい子ども・・・・・・・明るく
法ー仏道成就
自分で考え、正しく行動する子ども・・・・・・・正しく
僧ー正業精進
誰とでも遊び、思いやりのある子ども・・・・・・仲良く
泉山幼稚園で育つ4つの育ち
1
心と身体を動かし、しなやかな心・頑張る力・元気な体が育ちます。
身近な山や広い野原、豊かな自然を園生活に取り入れた保育を実践し、
心と体が躍動し、脳の「中心部」を育てます。
子どもを野原に放とう!
もっと元気な体を育てたい
挑戦する気持ち「意欲」を養います
2
環境(もの・こと・できごと)とかかわり、
豊かな感性・考える力・創意工夫する力が育ちます。
子どもの知的好奇心や意識は、身近な環境とかかわってますます膨らんでいきます。「本物」に触れる園での体験は子ども達の未来につながります。
なにより保育環境が大切
五感を使った遊び体験が豊かな感性を育む
園での体験が未来につながります
3
人とかかわり自分を豊かに表現する力(コミュニケーション能力)が育ちます。
うれしいこと、楽しいこと、悲しいことも友達や先生とのかかわりの中で経験し、思いやりの心や頑張る気持ち、乗り越える力を育てていきます。
保育者の見守りのなかで
友達とのかかわりを通して
様々な人との触れ合いの中で
4
生活に必要な習慣が身に付きます。
生活する上で身に付けたい習慣をその場その時に経験し獲得できるよう、子ども一人ひとりの育ちや年齢に応じて働きかけます。
一つひとつできたことを重ねて[年少]
自分のことも他人の幸せも喜びと感じられる[年中]
友達と一緒に力を合わせて[年長]
環境・施設
食べることプロジェクト
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食べることは生きること
食べることは人が生きていく上でとても大切なことです。お友達や保育者と楽しく食事をしたり、マナーに気付きながら気持ちよく食事できたり、自分達で育てた採りたての野菜のおいしさを知ったり…。そのことは食べる意欲となって生きる力につながっていくと考えます。
園で作る給食は園内が朝から幸せな匂いに包まれ、愛情いっぱいのお料理を作る人に「今日はなにー?」と声をかける子ども達。皆が子ども達のことを考えている大きなお家のようないい循環が生まれます。
栽培活動からスタートする食育
どの学年も野菜を育て、土に触れ、世話をすることで生長を見守り、収穫を喜び、味わいます。年長になるとお借りしている田んぼに田植えをし、お米を収穫したらかまどで炊いたご飯を食べます。園児みんなが年長さんの収穫したお米をいただきます。カレーライスを作ったり、おむすびをむすんだり。給食人気メニューはなんとお味噌汁。だしの味を知ったり、味噌づくりにも挑戦したりしています。様々な活動を通して食に対する興味関心を引き出します。
給食・お弁当について
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平成29年度より自園給食(幼稚園で調理したものを昼食として提供)スタートしました。
月・金曜はおだいどころで作る給食、火・木曜は家庭からのお弁当か給食の選択制。専属の管理栄養士が子どもたちの食事について考え、おだいどこから食の大切さを発信します。
給食:一食450円
※変更になる場合がございます。 ※アレルギー対応は症状が子どもによって様々であり、症状、年齢のことなど保護者の方と相談しながら進めていきます。
誤食を防ぐため、アレルギーをお持ちの方は曜日に関係なく全メニューが食べられる場合の申し込みを受けています。
※水曜日も毎日の課外教室や預かり保育を利用する方を対象に給食を提供しています。
安心・安全の取り組み
あらゆる場所で、あらゆる人が、子ども達の安心・安全を支えます。
通園方法
徒歩通園のほか、希望者は園バスで送迎します。極力ご自宅に近い所でご希望に添えるよう考えています。※ご希望に添えない場合がございます。
安全管理について
園児の安全を守るために門前に防犯の職員を配置し、挨拶をして保護者の皆様との心の通う安全管理に努めています。バスの送迎の時間帯やその場を離れる時は門を施錠します。減災教育・安全教育について
毎月避難訓練や防災指導の日を決めて、園児自身が生活や遊びの中での危険について認識できる機会にしています。災害備蓄品について
大規模災害が起こった場合、園で子ども達を一昼夜お預かりすることを想定し、園として準備しておくものと、園児一人ひとりに必要なものを考え備蓄しています。制服について
子どもの日常はカジュアルな生活が占めています。制服も遊びを中心に考え、動きやすく、子どもが着脱や生活がしやすいようにしています。一斉配信システム「れんらくアプリ」について
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気象警報発令やインフルエンザなどの感染症拡大防止等に対する休園措置をとる場合など、連絡が緊急を要する場合には、一斉配信システムを使って連絡しています。
ご利用にあたって
・ご利用には入園後に配布されるシステム利用コード、ID、パスワードが必要です。
・アプリは無料でダウンロードできます。
れんらくアプリの主な機能
- 保護者から
・欠席、遅刻、早退の連絡
・バスに乗らない時の連絡 - 保護者から
・預かり保育の予約申込
※年長・年中・年少のみ - 幼稚園から
・緊急時や行事等の連絡
・送迎バス到着遅れ通知
【スマートフォンの方】
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【携帯電話(ガラケー)・メールの方】
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※ご入園後に個別に配布される「システム利用コード」が必要です。